誤魔化しなしのこれぞ中華そば!! 福島市小倉寺「中華そば屋 佐藤」

もうね、ありがちな煽り文句で、
「ウチの食べたら、他ではもう食べられないよ」
みたいなのあるじゃないですか?

ほんとにそういうことってあるかもしれないと思ってしまうほど、美味しい白河ラーメン中華そばでした。
「中華そば屋 佐藤」!


結構な有名店なので、待つのが嫌いな自分はずっと避けてましたが、たまたま駐車スペースが開いてたので、寄ってみました。

土曜日の11時半頃で、待ち客5組。
待ち時間15分ほどで席へ通されました。

入り口正面、中央に8人がけの対面式のカウンター。
右側に製麺スペースと、4人がけテーブル。
左側が座敷席で4人がけテーブルが3つ。
親子連れも来やすいですね。

いつもそうなのかどうかは不明ですが、伊達屋みたいに、常に行列ができるって程じゃないのかな?

メニューはシンプルに、中華そばベースのみ。

トッピングによって値段が違うだけです。
中華そば680円って、今どき非常に良心的です。
当然オーダーは「中華そば」!

スープは、鶏がら醤油スープの理想の味って感じですね。
のんだ瞬間、「美味い!!」
懐かしくもありますが、非常に洗練された味。
さらに、この麺が凄い・・・

縮れてるというよりも、複雑なおうとつで、太さが均一じゃない。
それがスープと絡まり、かつ口の中に入れたときに絶妙な噛み心地・・・
これが旨みというか、快感というか・・・
いつまでも食べていたいと思わせるんですよ。

ラーメンって、色んなカタチがあるので、どれが一番とか、どれが理想形とか、それらはすべて好みの世界だと思うんですよね。
ただし、「中華そば屋 佐藤」の中華そばは、いわゆる白河ラーメン系の中華そばとしては、理想の完成形なんだと思います。

ここ最近、個性的なラーメンばかり食べてきたから余計に思うのかもしれませんが。。。
「結局ラーメンってコレでしょ!!」
っていう味を・・・さらに美味しくした味です。

いや、ホント・・・
こんなラーメン屋さんが市内にあることがうれしくもあり、今まで遠ざかっていたのが悔やまれました。

しかし、白河ラーメンといえば「とらや」ですが・・・
行った事ないけど、これより美味いって想像ができないんですけど・・・